台風等異常気象時における生徒の登下校について

 愛知県尾張(尾張東部・尾張西部)地方または岐阜県美濃(岐阜・西濃・中濃)地方に暴風警報の発表が予測される場合,学校は生徒の安全確保について以下のような対応をします。

 【尾張東部】
  犬山市・小牧市・名古屋市・瀬戸市・春日井市・豊明市・尾張旭市・日進市・長久手市・東郷町
 【尾張西部】
  江南市・岩倉市・扶桑町・大口町・一宮市・北名古屋市・清須市・豊山町・津島市・稲沢市・愛西市・弥富市・あま市・大治町・蟹江町・飛島村
 【岐阜地区】
  岐阜市,羽島市,各務原市,山県市,本巣市,瑞穂市,羽島郡,本巣郡
 【西濃地区】
  大垣市,海津市,安八郡,揖斐郡,不破郡,養老郡
 【中濃地区】
  美濃加茂市,可児市,関市,美濃市,加茂郡,可児郡,郡上市

 ※上記の地域の1ヵ所にでも暴風警報が発令されているということ。
 (犬山市に暴風警報が発令されていない場合もありうる)

1 午後3時の時点で暴風警報が発表されている場合は,当日の授業はすべて中止とし自宅学習とします。

2 午後3時以降に暴風警報等の発表があった場合もすべての授業を中止とし,自宅学習とします。気象・交通機関及び通学路の状況から帰宅が困難と認められる場合は,当該生徒の安全を学校において確保します。

3 午後3時の時点で暴風警報が発表されていない場合でも,大雨等異常気象による通学路の冠水・河川の増水等により登校に危険が予測される場合,また交通機関の途絶により登校が困難と認められる場合は,登校しなくてもよい。この場合は学校に連絡して指示を受け,家庭で学習を行ないます。指示通りの学習ができていると認められれば,出席の扱いとします(欠課にはしない)。

4 台風接近時における給食については,次のように対応します。
(1)上記1および2に該当する場合は,前日の午後8時の時点で台風接近日の給食の有無を判断します。
(2)午後3時より前に暴風警報が解除された場合(平常授業が行われる場合)は,当日無理のないメニューで給食を実施します。

5 気象庁は,大規模な災害の発生が切迫していることを伝えるために,平成25年8月「特別警報」を創設しました。
(1)「特別警報」は数十年に一度の大雨,強度の台風,積雪等が予想される場合,現象の種類に応じて,「大雨」,「暴風」,「高潮」,「波浪」,「暴風雪」,「大雪」の特別警報として発表されます。「○○特別警報」は「警報」発表後,上記の状況が考えられ場合発表されます。
(2)愛知県尾張(尾張東部・尾張西部)地方または岐阜県美濃(岐阜・西濃・中濃)地方に午後3時以前に「特別警報」が発表された場合,次のとおりとします。
  ア 登校してはいけません。
  イ 特別警報がその日のうちに解除されても授業は行ないません。
(3)愛知県尾張(尾張東部・尾張西部)地方または岐阜県美濃(岐阜・西濃・中濃)地方に午後3時以降に「特別警報」が発表された場合,次のとおりとします。
  ア 登校前の場合は登校してはいけません。
  イ 授業を実施していた場合は,即刻,授業を中止し,生徒の生命・安全を確保します。校内に留め置き,校外の避難場所への移動,保護者への引き渡し等,適切に対応します。
  ウ 生徒を校内に留め置いた場合は,特別警報解除後も災害の状況及び気象・交通機関・通学路の状況等から,生徒の帰宅が困難と認められるときは引き続き学校に留め置き,生徒の安全を確保します。
(4)暴風警報又は特別警報が発表されていないが,大雨等異常気象により生徒の安全確保に困難が予想される場合
    愛知県尾張(尾張東部・尾張西部)地方または岐阜県美濃(岐阜・西濃・中濃)地方に各地方気象台から発表される注意報・警報等の気象情報を把握するとともに,気象・交通機関及び通学路の状況等を判断し,休業や授業の中止を決定します。

東海地震に関する緊急時の対応

1 東海地震等大規模地震が起きたら
  東海地震等大規模地震が起きた場合は,学校から連絡があるまで待機してください。

2 学校への連絡について
  東海地震等大規模地震発生後は,必ず学校へ被災状況を連絡してください。その際,NTTが提供する「災害伝言ダイヤル」を利用してください。
(1)安否・被害状況を学校へ連絡する場合(伝言ダイヤルに録音する)
  ア 『171』に電話を掛ける。公衆電話や携帯電話からも掛けられます。
  イ 音声案内に従い,『1』をダイヤルする。
  ウ 自宅の電話番号(固定電話に限る)をダイヤルする。
  エ メッセージを録音する。メッセージは1件30秒以内,2日間保存,10件まで録音可能である。
    【例】定時制1年生の犬山太郎です。自分も家族も無事ですが,自宅が全壊(ぜんかい)したので白百合(しらゆり)小学校に避難しています。
  オ 教職員は生徒各自の伝言を再生して安否の確認をする。

(2)学校の再開について確認する場合(学校が録音したメッセージを再生する)
  ア 『171』に電話を掛ける。公衆電話や携帯電話からも掛けられる。
  イ 音声案内に従い,『2』をダイヤルする。
  ウ 学校の電話番号『0568-61-0236』をダイヤルする。
  エ メッセージが再生される。
    【例】犬山高校定時制です。学校の再開については現在検討中です。学校から連絡あるいはこのダイヤルで連絡するまで待機してください。

3 避難所の確認について
  警戒宣言が発令されたら,東海地震等大規模地震の発生に備えて,自宅周辺や通学途中に設けられている避難場所を確認してください。また,家族どうしの連絡方法なども確認しておいてください。

弾道ミサイル発射に係る授業の取扱い等について

 Jアラートの緊急情報が愛知県に発信された場合の本校における授業の取扱い等を下記のとおりとします。

1 登校前にJアラートの緊急情報が愛知県に発信された場合は、生徒は自宅待機とします。その後、「日本の上空をミサイルが通過し、領海外に出たとの情報」や「日本の領海外へ落下したとの情報」が発信された場合は、自宅待機を解除しますので、生徒は速やかに登校することとします。
  なお、「日本の領土・領海内へ落下したとの情報」がJアラートにより愛知県に発信された場合は、生徒は自宅待機を継続します。その後の対応については、学校から生徒・保護者のみなさまへは学校のホームページや緊急メール配信システム等で連絡します。

2 学校活動中にJアラートの緊急情報が愛知県に発信された場合は、生徒は学校活動を中断します。その後、「日本の上空をミサイルが通過し、領海外に出たとの情報」や「日本の領海外へ落下したとの情報」が発信された場合は、生徒は学校活動を再開します。
  なお、「日本の領土・領海内へ落下したとの情報」がJアラートにより愛知県に発信された場合は、生徒は安全確認ができるまで校内の安全な場所で待機します。安全確認ができ次第、学校活動の継続等を行います。学校の対応については、保護者のみなさまへは学校のホームページや緊急メール配信システム等で連絡します。

3 登下校中等、1及び2以外でJアラートの緊急情報が愛知県に発信された場合は、身体の安全確保を第一として対応するようにしてください。

(注意)
・Jアラートの緊急情報が愛知県に発信されるのは、「中部・近畿・中国地方」への落下または通過が予測される場合です。
・弾道ミサイル落下時の行動については、内閣官房ホームページ(国民保護ポータルサイト)に掲載されていますので、ご確認ください。
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